レビュー
[本103] 高原『みんなで考える国語の授業』
これは本当に良い本。教職を志望する学生や、教職に就いたばかりの若い先生には、できるだけ早くこういう本に出会ってほしいし、こういう視点と物腰、そして授業づくりの力量を持った同僚に出会って欲しい。
- 高原 史朗(2022).『みんなで考える国語の授業』高文研.
国語の教育内容がしっかりおさえられていながら、かつ生徒たちをそれにハメこむものになっていないし、さりとて散らかるだけの放任ともなっていない(実際の生徒たちとの授業展開があくまで中心にあって、それを教育内容構成が支えている)のが素晴らしい。
watari
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