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[本119] 金井『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った』

[本119] 金井『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った』

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学級文庫や図書館に並べておきたい、ハンディで、とても良い本。ことばとその発想に愛着が湧く。その言語を話す人に興味も湧く。

書名はフィンランド語のことわざから。さて、どういう意味でしょう?

フィンランド語にはさらに、”Kalsarikännit”という「外出の予定がなく、自宅でひとり、下着姿でお酒を飲んでいるときの気持ち」を表す単語があるそうだ(p. 13)。素晴らしいね。

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