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[本146] チャン『息吹』

[本146] チャン『息吹』

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  • テッド・チャン(大森 望(訳))『息吹』早川書房.

ちょっと前にテッド・チャンとアンディー・ウィアーを混同したまま彼らの小説と映画について話をすることがあって、あとで混同に気づいて「『メッセージ』は良い映画にせよ、私は小説はアンディー・ウィアーのほうが好きなのにテッド・チャン大好きみたいな話し方をしてしまった…」と後悔したのだが、つい先日文庫版が出た『息吹』を手に取ってみると、嗚呼テッド・チャンすごいわと思った。冒頭の作品だけでもその辺の長編にはない深みを味わえる。

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