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[本149] 鹿島『勝つための論文の書き方』

[本149] 鹿島『勝つための論文の書き方』

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先日読んだ『思考の技術論: 自分の頭で「正しく考える」』で言及されていて、そういや読んでないなと移動中の読書。なるほど20年前の著作だが、『思考の技術論』と繋がる。タイトルは『問いの捉え方と論文の構成の仕方』かな。

具体例がいつもの如く面白く、論文の書き方を説く文献ではそんなにこってり語らないよというぐらい紙幅を割いて語られている。マニュアル的な使い方には向かないが、それがいい。

夏休みの卒論課題のために、あるいは秋学期の3年生中心のゼミのために参考文献として紹介してあげたい部分がいくつか。

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