レビュー
[本168] 栗田『思考の方法学』
- 栗田 治 (2023).『思考の方法学』講談社.
特に前半、なるほど卒論・修論指導でこう説明すれば良いのかと随所で思わせてくれる良書。第7章以降はオペレーションズ・リサーチや数理モデルのやや込み入った話が展開されるが、私は嫌いではない。キー概念や問題の所有者の議論もすこぶる重要だと思う。
watari
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