[レビュー040][読書会] 教育文法を考える枠組み(Kim & Keck, 2014, Ch. 1)
久々に読書会をやることになった。
- Kim, Y., & Keck, C. (2014). Pedagogical grammar. Amsterdam: John Benjamins.
教育文法について考えたいメンバーで上の文献を読んでいくことになり、初回は第1章の報告を私が担当する。
以前の読書会で担当が回ってきた際は、
といった感じの報告をして、オンライン読書会であっても、基本的には記事と同様の文字いっぱいのレジュメを作ったものだ。
今回も一緒に読むのはよく見知ったメンバーだということもあって、「なんかそれもつまらないな」という思いが拭えず、えいやと遊んでしまった。最初の章で内容がそれほど多くないからできたところもあるが、印刷配布しないのであれば、デザイン性にこだわってもっと好きに作ってもいいのではという試みでニュースレター風。だからと言って、まとめの質が低いわけではないところがポイント(画像をクリックすると大きいのが表示されます)。
資料中にも記載してあるが、主要参考文献のWang (2003)はこちら。
- Wang, W. (2003). How is pedagogical grammar defined in current TESOL training practice? TESL Canada Journal, 21, 1, 64–78.
(オンライン)読書会の内容・方法についても、今までのやり方に囚われず、新しいことを切り拓いていきたい。
ちなみに、告知のポスターもニュースレター風の資料も、Canvaというサービスを利用して作った。小洒落たデザインが数分でできる。いらすとやの絵は好きだが、公的機関が出す資料も含め、猫も杓子もいらすとやになってしまうとどうにもつまらない。無駄にスタイリッシュなのがいい。
watari
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